請求の手続き

過払いとは

借金を借りてそれを返済したときに、支払ったお金（利息）が本来支払うべき金額以上支払っていた場合、その支払いすぎたお金を返してもらう請求のことを言います。

請求の方法

過払い金返還請求は弁護士や司法書士の専門家でなくてもご自身で行えます。

しかし、ご自身で行えるとしても、金融や金利についての専門知識が必要不可欠です。できれば専門家（弁護士など）の無料相談などをうけ、どうするのかを考えたほうが良いでしょう。

実際の手続き

過払い金返還請求を行うには、まずはじめに自身が過払い請求ができるかどうかを調べることです。
過払いは前にも説明したように、払いすぎた過払い金があるからこそ行えるのです。

ここでよく有る質問ですが、「昔に借りていたお金を完済した場合でも、請求が行えるのか」とい質問です。
この答えは「請求は出来る」です。

ただし、年数や様々な状況により絶対にできるとは限らないので、司法書士や弁護士にまず相談する方が無難です。

請求しなきゃ始まらない！

自分には過払い金の請求権があることが分かれば、あとはその請求をするのみです。

過払い請求で多重債務から解放されましょう

多数の金融機関からお金を借りている人の事を多重債務者と言います。日本には多くの人が該当し、借金の返済に困窮しているのが実情です。そんな方は、弁護士に相談をして過払い請求をするようにしてください。

この請求を行えば、利息制限法に従い払い込みすぎた利息を取り戻すことが出来ます。多重債務の場合は、払い込みすぎた利息が多くありますので、多額の利息が返ってくるので、借金の大幅な減額を期待することが出来ます。過払い請求は、完済している借金にも適用することが出来るので、心当たりのある人はすぐに弁護士に相談してください。